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伊勢うどんについて

伊勢うどんとは？

伊勢うどん

伊勢うどんは三重県伊勢地域で食べられている郷土料理。
麺は太くてやわらかく、もっちりしていてこしがありません！！離乳食として食べられるほど柔らかい麺です。
つゆではなくたまり醤油とかつおやいりこだしを合わせた濃厚なタレがかかっています。
トッピングはシンプルにネギだけが定番。お好みで一味or七味唐辛子をかけ、タレをよく絡ませて頂きます。

おいしいのか？

私を含め好きな方がほとんどです。他県の親戚等へのお土産にも喜ばれます。

なぜこしがないのか？

伊勢うどんはなんと！1時間近く茹でます。市販の麺やお店で出されるうどんは一度茹でてある麺を寝かせたものを、再度数分茹でて提供しています。
伊勢神宮に参拝にこられた方に早く提供できるようにする為という説があります。

地元でうどんといればコレ！

昔は伊勢地区でうどんといえば伊勢うどんだったようです。地元のスーパーでは伊勢うどんがうどんとそば麺コーナーの半分を占めています。食べる頻度は普通のうどんと半々くらいかな？

お店によって様々なトッピングがあります。

定番の卵かけ、天ぷら、とろろ、焼豚、伊勢海老、牛肉、カレーなどお店によって様々な種類があります。

おいしい伊勢うどんが食べられる有名店

手軽に作れる伊勢うどんは市内だけでも何百件というお店で出されていますが、食べるお店によって印象もさまざま。
まず最初に食べるなら、昔ながらの自家製麺や自家製ダレで作っているお店で食べるのがおすすめ。
お店によって麺の太さやタレの甘みなどが違います。 みんなそれぞれにお気に入りの店があります。
トッピングも卵、肉、天ぷら、とろろなどいろいろ種類があります。 食べ歩きして好きな味を探してみては。


より大きな地図で 伊勢うどん店 を表示

内宮付近、おはらい町、おかげ横丁で食べるなら

ふくすけ　おかげ横丁の専門店　自家製ダレ　一番売れている店
岡田屋　伊勢市宇治今在家町31（おはらい町）　おはらい町で一番行列が出来る店　自家製ダレ
中井屋　伊勢市宇治中之切町10（おはらい町）

外宮付近で食べるなら

山口屋　伊勢市宮後1-1-18　自家製麺、自家製ダレ
ちとせ　伊勢市岩渕1-15-11　宇治山田駅近く　自家製ダレ　元祖のお店
中むら　伊勢市本町12-14　自家製ダレ　外宮近く創業大正5年の老舗

河崎で食べるなら

つたや　伊勢市河崎2-22-24　自家製ダレ　昔ながらの製法

市内のお店

喜八屋　伊勢市船江1丁目6-60　自家製ダレ
まめや　伊勢市宮後2-19-11　大正12年創業　自家製麺、自家製ダレ
起矢食堂　伊勢市尾上町5-31　自家製麺、自家製ダレ　麺にボリュームあり
駒鳥食堂　伊勢市一之木2-5-12　自家製麺
つきよみ食堂　伊勢市中村町831　自家製麺、自家製ダレ

伊勢うどんの作り方（料理方法）

元祖ファーストフードと言われる伊勢うどんの作り方はとっても簡単です！しかも早い！安い！

【材料】
スーパーで買った麺80円、伊勢うどんつゆ5袋157円、ネギ100円
私が個人的に好きな組み合わせです。このタレは甘くないので好きです。中太青ネギは関東にはないようなので薬味のネギで代用OK！
地元で人気の組み合わせは「みなみ製麺の伊勢うどん」と「マルキ商会のタレ」です

【作り方】
1.鍋に水を入れて湧かす
2.沸騰したら麺を入れる。麺を軽くほぐして温める2～3分くらい。
3.お湯を捨てて、麺を丼に盛りつける。
4.タレをかけて、ネギをトッピングする。※タレは薄めないでそのままかけてね

麺とタレ ゆでる 完成

余った伊勢うどんタレで…

余ったタレは煮物や照り焼きや冷や奴にかけて食べたりします。

オススメは焼きうどん
焼うどんを作る際に醤油の変わりに伊勢うどんのタレを使います。他の調味料は使いません。
タレだけでもとってもいい味付けになるんです！
写真右は、焼き伊勢うどんが食べられるお店「伊勢醤油本舗」

材料を炒める タレをかける 焼きいせうどん

アレンジ伊勢うどんが食べられるお店

【写真左】
ココット山下の「ココット伊勢うどん」800円
あつあつのココットに卵と伊勢うどん。バター、ネギ、タレをかけて頂きます。

【写真右】
やとや「巾着伊勢うどん」390円
おでんやさんの一品。巨大油あげの中に伊勢うどんが入っています。柚子こしょうをかけて頂きます。

ココット山下 やとや

伊勢うどんを購入するには（通販）

常温タイプ、冷蔵生麺タイプ、冷凍麺などがあります。おすすめは生麺ですが、日持ちしないのが…